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各国情報提供

わたしの活動エリア「ハンガリー」へようこそ!

海外社会貢献者からのメッセージ

国会議事堂 ― 1904年ドナウ川沿いに建てられた国内最大の建築物

Q. 世界を活動の場とする社会貢献者にとって、この国はどのような場所ですか?

私が活動しているハンガリーには数年前まで数カ所の難民キャンプがあり、第二の都市デブレツェンに国内最大のキャンプがあったため、難民のお世話をしたいと移動しました。現在はそれらのキャンプは閉鎖され、国境にはフェンスが張り巡らされたため、今は当時ハンガリーに難民として受け入れられた人たちのみが国内にいる状態です。

社会貢献という観点で考えると、EU圏の中では比較的移民が少ないものの、様々な学校教育のために、日本人を含め海外からの生徒を受け入れているので(難民キャンプ封鎖後は更に国際留学生の受け入れを強化した)、その分野でのサポートができるかもしれません。その為には、英語が話せることが最低条件にはなりますが。また、中国語とヒンディー語ができる方々にとっては中国人、インド人の人口の増加に伴う必要も増えてきていると言えるでしょう。

明治2年9月14日に日本がオーストリア=ハンガリー二重帝国との修好通商航海条約に調印して以来150年以上に渡って、日本とハンガリーは貿易やビジネス、学術、文化スポーツなどの幅広い分野において緊密な関係を築いてきたこともあり、親日的な人の多い国です。それゆえ、日本語を学びたいと希望する人にも時々会いますが、仕事としてではなくボランティアとして教えてほしい、と思っている人も多いようです。

日本人がこの国で活動するにあたり、近年入国管理局は厳しくなってきたとはいえ、他国に比べると滞在許可が下りやすいと言えます。

文化

長い歴史を持つハンガリー式温泉 ― 温泉治療を目的に訪れる人も多い

Q. 現地の人々の気質や考え方にはどんな傾向がありますか?

ハンガリー人は寡黙で働き者、とても我慢強く、見ていて、たくましさを感じます。几帳面な人が多く時間厳守です。また寛大な精神と親切心に溢れています。一方で懐疑的で悲観的な面も強くあります。他人の不幸話を聞いて自分と比較して慰めを得る傾向もあるようです。

ハンガリーに来る外国人は公共の乗り物に乗っていて向かい側に座った人にじっと見つめられる経験をするかもしれません。視線に気づいて相手を見ると目をそらす人もいますが、大抵は無表情でそのまま動くことなくそのまま見つめられます。これは無表情である限り相手に自分は気づかれていない、透明人間になれている、という安心感があるからだそうです。共産時代、ニコニコしている人は怪しまれ、捨てたゴミの中を調べられたり、密告されたりしたそうで、感情は中に押し殺すことが身の守りと身をもって学んだ彼らの知恵のようです。

Q. 現地の食文化はどのようなものですか?

食事は必ずスープで始め、スープが終わってお皿を下げてからメインコースに入ります。

パプリカやサワークリームを料理にふんだんに使います。海のない内陸国ゆえ、魚は淡水魚で値段が高く、それゆえに普段は肉食です。豚や鴨のラードをバターがわりに(BBQはラードの塊をスティックに刺して火に炙って溶かして)パンに塗って生の玉ねぎや細ねぎを乗せてパプリカと塩を最後に振りかけて食べます。甘いフルーツの冷製スープやポピーシードと白砂糖をパスタにあえたものも食事として食べます。主菜は塩分がかなり効いています。主食はポテト、卵入りパスタ、塩を入れて炊くライス、パンです。

フォアグラ、国宝豚のマンガリッツァや馬やバッファローなどのサラミ、野生のポルチーニ茸やトリュフ、様々な種類の蜂蜜などは日本に比べると安価で求められます。

他にエゲルのワインやトカイの貴腐ワインが有名です。何よりも庭で取れるプラムやチェリー、ぶどうやなし、アプリコットや胡桃などを漬け込んで作るアルコール度40度以上のパーリンカについてハンガリー人が語り出すと終わりがありません。

ファーストフードは、生地を油で揚げたラーンゴシュ、棒に生地をぐるぐる巻きつけて焼き上げるキュルテーシュカラーチ、ピザ、ケバブです。

カフェ文化もオーストリア=ハンガリー帝国時代の名残で残っており、大体のカフェでザッハトルテ、ドボシュトルタ、クレーメッシュなどのショートケーキが並んでおり、紅茶はミルクなしで飲む習慣で、紅茶よりもコーヒーが生活に欠かせないようです。またカフェインが苦手な人でもフルーツティーと蜂蜜がどのカフェでもオーダーできます。

オーストリア=ハンガリー帝国時代から引き継がれてきたカフェ文化

Q. 現地の人々はどのような生活習慣や宗教観を持っていますか? 現地特有のマナーなどはありますか?

カトリック教徒が一番多く、祝日や習慣もそこに基づくものが多いです。

西洋と同じくレディーファーストの概念があります。

家族の結びつきが非常に強く、週末ごとに実家を訪ねる習慣があり、祖父母は週末訪ねてくる家族のために料理を大量に作るのが生きがいのように見えます。

日本と似ているのは温泉が国内に幾つもあることです。またチェスが文化の一部になっています。団地の広場のチェスボードになっているピクニックテーブルや温泉でチェスをしてリラックスするおじさんをたまに見かけます。

公共の場で大声で話すのを良しとしない文化で、若者もカフェやティーハーズでヒソヒソ話します。礼儀正しく、思春期のシャイな若者でもすれ違うと挨拶したり、公共の乗り物でベビーカーを乗せるお母さんを助けたりする姿をよく見かけます。病院の待合室で、診察が終わって診察室から出てきた時に自分たちの番を待っている患者さん達に対して挨拶をしてから帰ります。ハンガリー人はこどもや犬に対しては一段と優しくなります。

ただ男女共にたばこを吸う人が多く、歩きタバコ、ポイ捨てに関してはマナーは良くありません。

気候

冬はマイナス10度以下にもなる大陸性気候

Q. 現地はどのような気候ですか? 健康維持のために気を付けるべきことはありますか?

四季があり、近年は温暖化のせいもあって夏は40度前後になることもあります。それでも湿度は日本に比べると低いです。

しかし、蚊は発生します。とはいえ、蚊より怖いのは小型飛行機で撒く殺虫剤です。EUで禁止されているらしいのですが、蚊が媒介するマラリアやデング熱の方を恐れているようです。私は化学物質過敏症もあって反応が出るので、一旦この薬が撒かれると数日は窓を閉めて外には出ないようにしています。

9月に入ると一気に秋らしくなり、10月末の冬時間に変わる前後から太陽を見ない日や朝と夜は霧に包まれる日が増えてきます。私の住むデブレツェンでは、12月に入ると雪が降る日も出て、2月末までは雪に覆われることが多いです。雪はほうきで雪かきができる粉雪で片栗粉の上を歩いているような感覚で歩きやすいです。寒波が来ると最低気温がマイナス二桁になる日が続きますが、これも温暖化のせいで毎年減ってきました。温暖化のせいで寒さが和らいでしまったために、雪が日中少し溶けてしまうこともあり、それがかえって危険です。足元が氷になるからです。

他に健康維持のために気をつけるべきところは、空気汚染です。どんよりした天気が続く冬に酷くなりますので、呼吸系疾患を持つ方は辛いかもしれません。我が家は性能の良い空気洗浄機を購入することで対処しています。

Q. 現地特有の風土病はありますか? 健康維持のために役立つ対処方法はありますか?

サルモネラ感染症に気をつける必要が日本よりあるように感じます。特に卵やお肉は十分加熱した方がよいみたいです。スーパーで売られている卵でも日本のように洗われて殺菌されていないため、鮮度が保たれるという利点はありますが、取り扱いには要注意です。冷蔵庫の中でも他の食品に触れないようにする必要があります。

他にも”Kullancs(クッロンチ)”と呼ばれるマダニを介するウイルス性中枢神経系感染症があります。流行期は春~秋で、感染したマダニ類の刺咬により感染します。その他、山羊・羊・乳牛から採取された未殺菌のミルクや加工乳製品の摂取による感染の報告もあるそうです。スーパーで買う牛乳は殺菌されていますが、現地の方々は空いたペットボトルを持って牛乳屋さんに行き、家に帰ったら自分で加熱殺菌するようです。

ワクチンの予防効果は高く,特に流行地域で農作業や森林事業に従事したり,郊外や森林でハイキングやキャンプ、アウトドアスポーツをしたりすることがあるのであれば、合計3回の接種が推奨されているそうですが、日本国内未承認であるため、輸入ワクチンを扱っているトラベルクリニックを受診する必要があります。

また、他にもダニが媒介するボレリア感染症(ライム病)があります。こちらはワクチンがないため、感染すれば抗菌剤で治療が必要とのことです。

言語

ハンガリー語で書かれている肉加工製品の値札

Q. 現地の人々はどのような言語を用いていますか? 外国人にとって、現地の言語を学ぶ際に、どんなハードルがありますか?

ハンガリー語です。ジプシーと呼ばれるロマの人々の間では、二種類の言語(lovári ロヴァーリと beásベアシュ)も話されています。

ハンガリー語はヨーロッパで話されているどの言語にも似通うものはなく、ウラル語に属しているため、フィンランド語、エストニア語、トルコ語、モンゴル語、日本語に共通点があると言われています。日本人にとって共通点を感じるのは、姓が先に来て下に名前が来ることや、住所も地名が来てから通り名、番地、となる点です。

他にも名詞の後に接尾辞をつけて、~へ、~で、~を、と表現することも同じです。とはいえ、日本語のような音もあってはっとしますが(例えば塩はショー、スイミングプールのことはウソダ、芽や蕾のことをビンボー)、初めて聞いただけで意味を連想できるものはありません。ところが、どの文法本を見ても日本人にとっては比較的なじみやすい言語と解説されています。

ハンガリー語の良い点はラテン文字で表記できることです。母音は14種類(a,i,u,e,o, á, é, í, ó, ú、ö, ü,ő, ű)あって、子音も独特の組み合わせがあるものの(例えば lyでイ、csでチ、szでスなど)、文字と音が1対1に対応しており、書いてあるとおりに読めば意味はわからなくても全て読むことができます。そして、どの単語もアクセントは最初の母音にかかります。

生活

延々と広がる菜種畑―国土の60%以上は農地

Q. 現地の人々の生活水準はどうですか?

革命の時に西洋に逃げて退職後ハンガリーに戻って来た友人の、「ハンガリーは先進国と発展途上国の間という意味の第二世界だ」という一言にこの質問の答えがまとめられるかもしれません。

税金も物価も高く、人々の生活は決して楽ではありません。自給自足で補おうとする文化はここに起因すると思います。また家庭菜園で多く採れたものをマーケットに持ってきて売る老人達も目にします。夏の間に採れた野菜や果物で保存食を大量に作り、保存室を一杯にして寒い冬の間それを食べて栄養のバランスを取るのもハンガリー人の知恵です。

付加価値税はヨーロッパでトップの27%です。銀行も預けているだけで手数料がかかります。

共産時代に大量生産されたトラバントやラーダに始まる90年代以前に生産された車は減ってきたものの未だに20年以上の古い車が結構走っていますから、排気ガスも酷いです。

国内で一番成功しているブティックは、イギリスのチャリティーショップから送られてきたリサイクルショップです。物が壊れても修理して何十年も使い続けるなど、ハンガリー人達の節約能力は素晴らしいです。

一方、クラシック音楽、バレエ、オペラなどは、お年寄りから子供まで生活に溶け込んで気軽に楽しめる国という意味で、国民の文化水準は高いといえます。

Q. 現地の人々の教育水準はどうですか?

教育水準は高めだと思います。

義務教育は初等教育就学一年前(5/6歳)から始まり、その後どの学校に行くかでパターンが変わってくるものの、いずれにせよ合計12年が義務付けられています。

幼稚園1年+ 初等教育8年 +中等教育4年
幼稚園1年+ 初等教育6年 +中等教育6年
幼稚園1年+ 初等教育4年 +中等教育8年

日本と違うのは就学時期を一年遅らせることができるということ、また小学生でも落第がある、ということです。

小学校は朝7時45分登校で、1年生でも朝の8時から夕方4時までみっちり8時間授業、低学年でも宿題が週末もしっかり出ます。ある10歳の女の子に尋ねたところ、週末の宿題は4時間かかるとのこと。これに加えて高学年になると毎日の宿題も出るそうです。授業はひたすら暗記させられる詰め込み式だそうです。

ハンガリー人の友人によれば、共産主義時代の働くことは義務であるという理念が強く残っているとのこと。就学してから退職するまでハンガリー人は機械のように働くのだ、と言っていました。

教育の高さは、様々なものがハンガリーで発明されていることからも分かります。例えば、ルービックキューブ、マッチ、ボールペン、ワープロソフトのワード、炭酸水、カラーテレビなどです。

ノーベル賞を受賞した人数も多く、人口比では世界一の数字だそうです。

都市部には100年以上前の建物が多く残る

Q. 現地の治安水準はどうですか? 外国人が特に気を付けるべきことはありますか?

比較的安全な国と言われていますが、女性一人(あるいは男性一人)で歩くのを注意する必要のあるエリア、バスの路線などが存在します。一般人が巻き込まれる犯罪は、スリや置き引き、突然バッグを奪い取られること、ニセ警察に荷物検査中にカードや現金を盗まれることです。

Q. 現地の住居や住環境の様子どうですか?

集合住宅タイプなら大きく分けて三つに分けられます。

一つ目は、オーストリア=ハンガリー帝国時代からの古い建物で、天井まで3m以上あって広々としており、アパートでもバスルームとトイレが二つずつあったり、彫刻やデザインが凝っていたり、素敵です。二つ目は、ソ連の占領下の共産主義時代に建てられた装飾など一切ない最低限のスペースで作られたコンクリートが剥き出し団地タイプ(最近は明るい色で外壁が塗られ始めています)。そして最後に、ソビエト崩壊後に建てられた現代的なアパートタイプです。いずれも家具付きの物件も結構多く、大体は一年契約です。

ヒーターは、セントラルヒーティングとコンヴェクターヒーターと呼ばれる各部屋に設置されているタイプがあります。前者のセントラルヒーティングは二タイプあり、一つはサーモスタットつまり自分で設定した温度で自動調節されるタイプ、もう一つは建物ごとに共用スペースも含め全体を暖めるタイプで、こちらはサーモスタットがないため暑すぎるとスイッチを切るか窓を開けて冷気を入れることで調整するしかありません。

注意すると良いこととして、天井が3m以上ある建物だと熱が上に逃げるので、暖房代が無駄にかかる欠点があります。コンヴェクターヒーターはガスのものが多く、古い物が多いので一酸化炭素中毒の危険もあると友人に教わりました。

古い建物はカビの問題もありますから、お部屋探しの時には鼻と目をよく効かせていた方がいいです。最近は温暖化ゆえに夏は猛暑日も増えてきましたので、エアコンがついていない物件が気に入った場合は最初に大家さんと交渉しておくとよいでしょう。建物によってはエアコン設置のために壁に穴を開けることが許されないものもありますから要注意です。

また最近は建物が古くてもエレベーターは新しく設置されたものも増えてきましたが、中にはやはり古いまま、故障する度に修理して使い続けているものもたくさんあります。エレベーターが止まったら、まずドアから離れて奥に移動することでまた動き出したり、手動でドアを閉める両開きタイプのものであれば両ドアの上の部分を同時に押したりしてみることでズレが解消されまた動き出すこともあるそうです。

屋内マーケットで売られている森で採れた野生きのこ

Q. 現地の生活インフラ(水道・電気・ガス・インターネット)はどの程度整っていますか?

水道、電気、ガスは整っています。たまに電気や水道が止まることもありますが、アクシデントであり定期的に起きることではありません。インターネットは光ファイバーがまだありません。田舎に行くとインターネットの普及率は落ちるようです。町の中でも4Gが入りにくいところもあります。公共のフリーwifiは遅いですが普及しています。インターネットもたまに突然止まって復旧に数時間要することがあります。インターネット料金は日本より安いです。

Q. 現地のレストランやファーストフード店、露店など食品を扱う店の衛生状態はどうですか?

店によって差はあるものの全体には日本と同じと考えてよいと思います。

Q. 生活に必要な安全な飲用水はどのように調達しますか?

水道水はそのまま飲んでも衛生的には問題はありません。しかし、かなりの硬水で慣れていない日本人はお腹を壊す可能性もあるそうです。

ミネラルウォーターは安価で手に入りますが、スーパーで売っている最安値の物は水道水と同じだから買わないようにというアドバイスをもらいました。ミネラルウォーターをいつも買ってくるのは重いのと、そのままで飲むには臭いが気になるので、ポット型浄水器や水道の蛇口に装着できる浄水器を利用しています。

ソビエト時代に大量生産された大衆車トラバントやラーダが未だに走っている

Q. 現地の交通事情や交通機関の様子はどうですか?

首都ブダペストには4本の地下鉄がありますが、地下鉄よりもバス、路面電車、電気で走るトローリーバスがメインの交通手段です。

バスは時刻に遅れることもありますが、早く来て待たずにそのまま行くこともあるので、時刻表を確認して必ず2分前には到着しておくように、とアドバイスを受けました。

鉄道は国内に張り巡らされていて、70才以上は無料で移動できます。列車は新しい車体も少しずつ導入されてきたものの、年季の入ったものがまだ主体で、レールも古いようです。車内にトイレはありますが、食堂車はありませんので、飲み物は乗車前に用意しておく必要があります。遅延は日常茶飯事のことで、時間に余裕を持たせて計画する必要があります。

国際列車は国境を超えてオーストリア側に入ると速度が一気に早くなりますが、それでもブダペストからウィーンまでの242.9kmの距離を2時間20分かけて走ります。国際線なので車内には食堂車や水洗トイレもあります。

Q. 現地の医療水準はどうですか? 医療費は高額ですか?

ぞっとする話も聞きますが、全体として悪くはないように思います。

国民はみんな健康保険に加入しているので、毎月保険金を支払いますが、治療は無料です。処方箋があっても薬の購入費は有料になります。システムは住むところによってホームドクターが割り当てられており、最初に会いに行って登録しておく必要があります。何か問題があればまずホームドクターに相談し、スペシャリストに診てもらう必要がある場合は紹介状を持らって病院に行きます。緊急事態は直接ER(Emergency Room)に行くことができますし、救急車を呼ぶこともできます。ハンガリーの医師の報酬は少ないため、多くの医師がドイツやアメリカなど別の国に移動してしまうケースが多く、医師不足の問題が深刻のようです。

たとえ国の医療保険に入っていないようであっても、その場で支払って診てもらうこともできます。それでも日本人が普段クリニックで支払う程度かやや高めくらいですが、やはり海外旅行保険がおすすめです。

ハンガリーには「デンタルツアー」として周辺のヨーロッパ諸国から歯の治療にやってくる人が多いです。安心できる歯科医に出会えた場合は、日本の保険対象にならない治療に対してはとても安くつくのでおすすめです。

執筆者:N.H
執筆年月:2020年11月

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