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各国情報提供

わたしの活動エリア「フランス」へようこそ!

海外社会貢献者からのメッセージ

Champs-Élysées通りから眺める凱旋門

Q. 世界を活動の場とする社会貢献者にとって、この国はどのような場所ですか?

私の活動拠点のフランスの首都パリは、外国人観光客でいつも賑わい様々な言語が聞こえてきます。フランス語が公用語の地域から、ヨーロッパ圏内から仕事や観光で訪れる人、また出稼ぎに来ている人や移民の人など、人種や言語、文化や宗教も様々です。そのような背景もあり、パリに住んでいると、フランス語以外の多言語のボランティア活動をする機会が広がります。共通語はフランス語ですが、外国人が多く英語やその他の言語を話す機会も度々あります。

観光地として有名なフランスのパリですが、市内の面積は約105 km2です。私は自転車で移動していますが、自転車でパリ市内を端から端までまっすぐ走るなら急がずとも約一時間あれば横断できます。面積だけ見るとコンパクトですが、美術館や歴史的建造物、カフェやレストラン、小さなお店などが至るところに見られ、小道を散策するだけでも楽しめるでしょう。

華やかな観光のイメージが多いフランスですが、主要産業は農業で、国土面積の約半分は農業用地です。高い山が少なく、地形は平らな丘が広がっています。パリを1歩離れるなら、広大な小麦畑や葡萄畑、酪農などが地平線まで目にする事ができます。

若者の間では、日本のアニメや漫画が好きな人も多く、日本食も人気があります。日本酒を紹介するSalon du Sakeというイベントや、日本の文化を紹介するJapan Expoというイベントも毎年大変賑わっています。芸術や文化をリスペクトする催しがたくさん開催されます。

文化

セーヌ川の畔で日向ぼっこ

Q. 現地の人々の気質や考え方にはどんな傾向がありますか?

フランス革命など国民の主張が反映された歴史もあり、言葉や行動において自分の主張をはっきりと示す気質が伺えます。ほとんどの場合、場の空気を読むのではなく、自分の意見を声に出して伝えます。それは言語にも現れています。日本語の場合は主語がなくても相手に伝わりますが、フランス語では読み書き、話す時において、私やあなた、彼らという主語を省略するならば伝わりません。はっきりと自分の意見を述べる事がポイントです。

カフェのテラスや公園、バスの中など、よく話し合う場面を目にします。例えばレジでたくさんの人が並んでいる場面でも、同僚との挨拶のキス、少しの世間話などをしている光景をよく見ます。並んでいる人もそれらを見ながらや隣の人と話し始めたりして、自分の会計の番が来るまで待っています。基本的にコミュニケーションをとる事が好きな人が多いように感じます。

また、地図を片手に道で立っていると、向こうから声をかけてくれて道案内など助けてくれます。重い荷物やベビーカーなどと共に階段にいるならば、近くの人が運ぶのを手伝ってくれます。これはどこでもよく見られ、助け合いの精神を示す人が多いと感じました。しかしパリでは一部の人が常習的にスリなどをおこない、被害も多いので注意しなければなりません。自分の身は自分で守るということが求められます。

Q. 現地の食文化はどのようなものですか?

最近は持ち帰り専門店のお店も出てきました。買ったものを近くの公園で同僚と食べることもよくあります。バゲットを使ったサンドイッチも手軽に食べる事ができ、サンドイッチを食べながら移動することもよくあります。食べながら歩く人が多いからか、パリ市内は歩道の至るところにゴミ箱があります。

パリは多くのレストランやカフェ、パン屋さんがあり、フレンチはもちろんのこと、海外からの移民も多く、日本人街、中華街、インド料理やレバノン料理など、地区によって雰囲気がガラッと変わります。レストランもパリ市内はどこも激戦区です。高級フレンチレストランから、ファーストフードのケバブまで幅広く食を楽しむ事ができます。日本食レストランもクオリティの高いところも多く、ヘルシー料理として好まれています。

家庭で料理をするときはシンプルなものが多く、ジャガイモや米は主食ではなく野菜と考えている人が多いです。フルーツが日本に比べてとても安いので、間食や食事の後によく食べる事があります。

ベースにメレンゲ、中にたっぷりの生クリーム、マロンペーストのモンブラン、隣はピスタチオペースト

Q. 現地の人々はどのような生活習慣や宗教観を持っていますか? 現地特有のマナーなどはありますか?

フランスの祝日は大きく分けて二種類あります。一つ目は、キリスト教に由来するもので、祝日の多くはこれになります。二つ目は、国を代表する革命記念日や終戦記念日などです。合計で年間祝日は約11日です。日本に比べると日数はかなり少ないですが、代わりにバカンス(有給休暇)を取るので、最終的には同じくらいの休みになります。次のバカンスのために働く!という人も少なくありません。学生は夏休みなどが二ヶ月あり、家族で海外旅行する家庭は多いです。長期休暇のため、日本に来る観光客で滞在日数が多いのもフランス人です。

普段は祝日が少ない分、みんな忙しく朝通勤しており日本と同じように思えます。しかし夏は日没が夜10時近くなるため、夕方からはバーやレストラン、家族と家でゆっくり時間を過ごしています。

現地特有なことについて、これが全てではありませんが、家に客人を呼ぶ時、客人はそのまま土足で過ごす事が多々あります。最近は靴を玄関で脱ぐ、また室内用に履き替えるところも増えてきていますが、基本的に客人、また工事関係の人などは土足で家に中に入ってきます。洗うのが大変なカーペットなどが家にある場合は移動させていた方がよいかもしれません。またパリ市内は駐車場が少なく、路上には縦列駐車がほとんどです。車同士がバンパーをぶつけながら駐車するのをよく見るので、もし運転するときは注意が必要です。衛生基準やサービスは日本の方が良いかと思います。

宗教は、キリスト教にあたるカトリックが多く、次にプロテスタントが多いですが、最近は無宗教の人も増えています。それぞれの価値観を尊重しながら、話の中で宗教の話題や、神様の話題に触れることも珍しいことではありません。パリの中にはたくさんの教会があり、大きくて豪華な装飾や、精巧な彫刻も見所の一つで観光名所になっています。

気候

アレクサンドル3世橋と、セーヌ川に浮かぶビストロアレクサンドル 3

Q. 現地はどのような気候ですか? 健康維持のために気を付けるべきことはありますか?

フランス・パリの夏は、気温は上がりますが、湿度が少なく、木陰に入れば涼しく感じます。汗をかいてもすぐに乾き、ベタベタと蒸し暑くはありません。台風や地震も少なく自然災害はあまり聞きません。一年を通して過ごしやすいと思います。洗濯物は部屋干しでもしっかり乾くくらい空気が乾燥しています。バスや地下鉄、お店などでは、エアコンが完備されていないところも多くあります。百貨店や大型ショッピングモール以外では、エアコンの普及率はまだ少なく感じます。私の住んでいる家もエアコンが設置しておらず、暑い時は近くのカフェなどで過ごしています

冬は平均気温が1日を通して低いので、外に出続けるときは着込む必要があります。住宅によりますが、中央暖房(建物そのものを温める設備)完備の所は、家の中で過ごす時半袖半ズボンでいれるくらい暖かいです。暖房の料金は家賃込みなので心配は入りません。しかし、中央暖房の設備がない所は電気のオイルヒーターがありますが、温まるまで時間がかかり、冬場は電気代が高額になるかもしれません。

夏は日照時間が長く、多くの人は公園や近くの森などで日光浴を楽しんでいますが、冬は日照時間が短く曇天が多いので、現地の人でも季節性鬱になる人が多いです。適度な運動やウィンタースポーツなど、冬の時期に暖かい島に旅行などを行って、モチベーションを維持すると良いかもしれません。

Q. 現地特有の風土病はありますか? 健康維持のために役立つ対処方法はありますか?

特にありません。

言語

語学学校での動詞の活用の授業

Q. 現地の人々はどのような言語を用いていますか? 外国人にとって、現地の言語を学ぶ際に、どんなハードルがありますか?

公用語はフランス語です。パリなどの大きな都市や観光地では、英語もよく話します。英語を話す事ができれば観光などはほとんど困ることはありません。レストランのメニューは英語表記も数多くあり、時々日本語に翻訳してあるレストランも見かけます。

フランス語はラテン系の要素があり、単語の全てに男性形、女性形どちらかに分類されます。単語だけ覚えるのではなく、単語の前に冠詞(le,la,les,un,une,de,du,des)と呼ばれるものをセットで覚える事が肝心です。なぜなら、冠詞をつけることで発音が変わり、単数または複数か、男性名詞または女性名詞かも関わってきます。単語のつづりは英語と似ているものも多いですが発音が違うので、英語ができる人は英語の発音に引っ張られるので、そこが課題になるかもしれません。大勢でデスカッションを行う時が多く、それぞれ話に熱が入り早口になるので、より聞き取るのも話に入り込むのも難しく感じます。

生活

オーガニックのこだわりパン屋さん

Q. 現地の人々の生活水準はどうですか?

生活水準は比較的高い方と思われます。金銭的には日本での生活と変わりません。外食をする場合は平均的に日本よりも料金設定は高めです。現時点での税金の標準税率は約20%です。しかし、一律ではなく軽減措置があり、レストランなどでは約10%、食品は約5%、などと物や加工品、酒類、贅沢品などにより税金が変わります。

現地で、仕事をする場合は契約を交わしますが、終身雇用の正社員、または期限付きの正社員という二種類です。日本でいうパートタイムのシステムはありません。どちらも社会保障や有給休暇があります。保証は手厚いですが、失業率などは日本より高く、現地の人も就職が困難なことや、避難民や移民も多く、経済的格差は大きく感じます。

年に二回、夏と冬にバーゲンが行われます(一部ハイブランドなどは除く)。その時期は購買意欲が高く、パリ市内の雰囲気も活気があります。バーゲンとは別に、毎週、のみの市が至るところで出店しており、食材のお店が立ち並ぶ所や、骨董品や様々なものを売っているお店もあります。のみの市の方は値切り交渉などで別の活気に満ちています。

Q. 現地の人々の教育水準はどうですか?

教育の面で、中等教育を卒業した学生は、卒業認定試験を受講します。その後、試験に合格し卒業認定証書を受け取ったら、進学する学生もいます。大学は費用も安く、入学はすることは比較的難しくありません。ですが、退学率が高く、卒業する事が困難です。しっかり勉強し卒業する事に価値があるとみなしています。ですから勉学に敬意を持っている人も多く、教育水準は高いです。

若い人は、フランス語以外の言語(例えば英語など)を子供の時から学校で学び、日常生活には困らないレベルで話す若い人が多いです。外国に旅行する人も多いので英語はよく使うと思われます。パリ市内は特に観光客も多く英語に接する機会もあり、国際結婚も多く、3−4カ国語話す若者も珍しくありません。

長期休暇が多いフランスの学生ですが、その分普段は朝早くから夕方まで、みっちり勉強します。飛び級や留年の制度もあり、必ずしも学年と年齢が一致するとは限りません。

パリ市内道路の多くは一方通行

Q. 現地の治安水準はどうですか? 外国人が特に気を付けるべきことはありますか?

現地の治安の良い・悪いは、地区によって異なります。その地区全てが悪いということではなく、通りによって危険な場所などが多い感じです。パリの北や郊外は夜一人で出歩くのは危険に感じます。逆にパリの南の方は比較的安全な地区が多いです。

フランスは、デモやストライキなどが頻繁に行われます。基本的には役所に申請して、正式にデモなどを行うので、警察が派遣され見守りますが、よくヒートアップし何かしら燃えている事があります。日本大使館に登録すれば大使館からメールで情報が前もって送られてきますので、その記載された場所にできるだけ近づかないようにして、生活や移動などを心がけるようにします。

外国人が気をつけるべきことは、暴動など危険な場所に近づかないことはもちろんのこと、パリ市内、地下鉄や路面電車などで、ひったくりやスリが頻発していることです。パリは観光客も多いので、スリのプロフェッショナルが集まるとよく言われます。彼らはスリのプロで何人かのグループで行動しています。その中でもアジア人がよく狙われます。私も地下鉄の中で携帯電話を盗まれたり、バックの中に知らない人の腕が入っていて、中身を物色されたりしたという経験があります。警察署前はいつも被害届の列ができています。バックは前に持つことや、貴重品は外に出さないなど、移動中は本当に気をつけなければなりません。地下鉄の中で、「スリをするグループが何番車両に乗っています」というアナウンスもよく聞く事ができます。警備員などもパトロールしていて再発防止を行っていますが現行犯でないと逮捕できず、今もいたちごっこが続いています。

治安とは別ですが、気を付ける点として、駅やスーパー、公園などには基本的にトイレがありません。パリ市内は無料の公衆トイレがありますが、水が出ない、故障中、清潔ではない、と不備がたくさんあります。緊急事態の時は、レストランやカフェ、ファーストフード店でコーヒーなどを注文してからトイレに行く方が良いでしょう。レシートにトイレのコードが記載されているお店もあります。

Q. 現地の住居や住環境の様子どうですか?

パリ市内は平均的に家賃が高く、競争も激しいので家探しは最初の難関です。日本の仲介会社を経由する方法もあり、比較的安全な地区が多く、問題があった時も対処しやすいかと思います。手数料や家賃はサービス料もあり平均的に少し高めの設定です。現地の不動産会社で安い物件を探すこともできますが、フランスの銀行口座を開設しなければならず、借りられる物件はその家賃が自分の給料の三分の一以下までのものに限られ、給与明細の提示などの規約もあり、地元の人との競争も含まれるのでより困難です。

昔の建物を改築修繕しているところが多いので、パリに住むにあたり水回りの問題などは誰もが経験するでしょう。私は運悪く一年に3回、部屋の中が水浸しになった経験があります。物件によりますが、トイレはその階の住人と共同なども珍しくありません。すぐに住める家具付きのアパートなども多く、学生や短期で住む人向けも多いです。玄関のドアなどは閉め込み式が多いので、鍵を締め込んでしまい入れなくならないように、合鍵を知り合いの人に必ず渡すことを忘れないようにしなければいけません。

アパートは多いですが、景観保護のために高層マンションなどはほとんどありません。ちなみに、日本では建物の地上階が1階ですが、フランスでは地上階は0階になります。日本の6階建ての建物を5階建てと数えます。

高さ規制が施された街並み

Q. 現地の生活インフラ(水道・電気・ガス・インターネット)はどの程度整っていますか?

水道、電気、ガスは基本的に問題ありませんが、水回りは弱いので配管を洗浄液で定期的に掃除する事で問題を少なく済ませています。小さい名刺や広告をポストに投函していく水回り関係の業者さんがいますが、彼らは正規の業者ではなく高額な請求をされる可能性が高く、気をつけなければいけません。

広い家でWi-Fiを使う時は、無線が届きにくい事があるので中継機を置いている家庭も多いです。プランにもよりますが、EU内でしたら電話も話し放題がほとんどです。インターネットも日本と比べると通信料がとても安く快適です。

Q. 現地のレストランやファーストフード店、露店など食品を扱う店の衛生状態はどうですか?

飲食店などを抜き打ちで検査する組織があり、チェックにひっかかると営業停止やペナルティーもあります。レストランやファーストフード店の衛生状態は比較的良いと思います。食材を扱うのみの市が並んでいるマルシェや屋台も、パトロールの人がグループになって見回りをしています。

注意しないといけないのは、路上で段ボールなど即席のお店を出して果物を売っている人、自作した買い物カートで焼き栗を売っている人、炒ったピーナッツや生のピーナッツを駅の入り口付近で売っている人、路上でバケツの中にペットボトルの水などを冷やして売っている人。彼らは許可なく販売しているので、見つかったら全て没収されます。金額は安い時もありますが、衛生状態もわからないので購入をお勧めしません。

バゲット、生ハム、オリーブ、チーズ、乾燥ソーセージに、いちじくのソースを添えて

Q. 生活に必要な安全な飲用水はどのように調達しますか?

水道水をそのまま飲むことができますが、硬水でカルキ臭くもあります。水道水を濾過するフィルターに水道水を一度通すなら少しは美味しく飲めます。水は硬水なので、コーヒーや紅茶などを入れる時は、軟水の水を買っていれる方が香りをより楽しめます。料理に使うのは濾過フィルターを通した水道水、飲み水はミネラルウォーターを買うという人もいます。お水はスーパーにどこでも売っていますので簡単に買う事ができます。ボトルを1本だけ欲しい時は、まとめて置いてあるパッケージを自分で破ってから取り出しても問題ありません。

Q. 現地の交通事情や交通機関の様子はどうですか?

大きな都市では、新幹線、地下鉄、電車、路面電車、バス、タクシー、Uber、レンタルまたシェア自動車、シェアバイク、シェア電動自転車、シェア電動キックボードなど、多くの交通手段があります。パリ市内は自転車専用道路もあり、自転車や電動キックボードで通勤をしている人が大勢います。

パリでは、ナビゴーというチャージ式の乗り放題パスを買えば、地下鉄、電車、路面電車、バスは乗り放題になり便利が良いです。しかし公共交通機関はストライキも多く、本数が減ったり、スケジュール通りに来なかったりが当たり前なので、こまめに公式サイトで情報をチェックしなければいけません。道路状況もあり、時刻通りに来ない時が多いので、十分前もって行動したり時間に余裕をもって行動したりします。バスや電車内での飲食はよく見られ、電話している人、数独を解いている人、読書している人と、移動時間をそれぞれの方法で費やしています。

パリ市内は駐車場も少なく、車は便利ですが絶えずクラクションは聞こえます。自転車や電動キックボード、バイクなどはすり抜けも多いので、運転は双方用心しなければなりません。横断歩道では、赤信号でも渡る人が大勢います。パリ市内で縦列駐車をよくしている車は残念ながら、ナンバープレートが波打っている場合やサイドミラーが取れかかって、テープで仮止めしているものをよく見ます。

郊外はバスや電車の本数も少なく、車やバイクを所有している方も多いです。

パリの北西から南東を繋ぐ、地下鉄12番線の入り口

Q. 現地の医療水準はどうですか? 医療費は高額ですか?

フランスも基本的には国民健康保険Sécurité Socialeへ入る事が義務付けられています。3ヶ月以上滞在する人は無料で入る事ができ、フランスで働く場合は強制加入になります。フランスには公的保険と私的保険があります。かかりつけ医の制度もあり、フランスに長期滞在するにあたり、主治医を届け出る事が勧められます。体調不良などになった時はまず主治医に診察してもらい別の病院に行く紹介状をもらいます。

健康保険証のようなもので、Carte VitaleというICチップ付きのカードがあり、病院などで提示して医療費の償還がされます。償還率については病気により異なります。しかし子供や特定の病気については償還率100%と保証は手厚いです。また、医療保険をさらにカバーする、Mutuelleというものがあり、国民健康保険で補えない自己負担分を一部、または全額支払ってくれます。払い戻しがありますが、治療費や薬代など医療費は最初に全額自己負担をして、後から返金となるため、医者にかかるにしてもある程度の蓄えは必要かと思います。救急車を呼ぶ場合は有料です。

健康保険に加入せずに治療を受けることもできますが、その場合は全額負担になります。長期滞在の場合は国民健康保険の手続きの準備を早めにすることが必要です。私は加入手続きをして半年ほどで本登録できました。その間に無保険を避けるため、海外旅行保険や、クレジットカードの保険などでもよいので万が一のことを考慮して保険に入ることをお勧めします。

執筆者:M.Y
執筆年月:2020年7月

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