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各国情報提供

わたしの活動エリア「サモア」へようこそ!

海外社会貢献者からのメッセージ

海岸沿いは走っても走ってもこの風景

Q. 世界を活動の場とする社会貢献者にとって、この国はどのような場所ですか?

“ 青い青い空だよ
雲のない空だよ
サモアの島常夏だよ
高い高いヤシの木
大きな大きなヤシの実
サモアの島楽しい島よ ” 

みなさんはNHKのみんなの歌で放送された「サモア島の歌」を覚えていませんか。

わたしの大好きなサモアは、日本の東京から7481キロ離れた南太平洋に位置する常夏の美しい島です。

真っ青な海、真っ赤なハイビスカス、色とりどりの美しいプルメリアの花とヤシの木に囲まれた常夏のまさにパラダイスです。

西サモアは、西経171度線に位置し、首都アピアのあるウポル島とポリネシア最大の面積の島サバイイ島でなるサモア独立国。

東側に位置するトゥトゥイラ島はアメリカ領サモアで、西サモアから小型機で30分の距離ですが、入国にはビザが必要です。

住民はほとんどがポリネシア系サモア人。公用語はサモア語と英語。人口約180,000人。ニュージーランドの北北西2,300キロメートルに位置し、ニュージーランドから飛行機で3時間半、オーストラリアから飛行機で約5時間という便利な場所に位置しています。

常に笑顔を絶やさないサモア人。耳の上に花を飾りウクレレを弾きながら楽しそうに歌うサモア人。時間がゆっくり流れるサモアは、人間ってこんなにシンプルに生活しても幸せでいられることを私におしえてくれた島です。独特の文化と家族のつながりを大切にしながらポジィティブに生きるサモアの人々です。

サモアはまだまだ沢山の分野での技術の向上が必要な国です。医療の技術、教育の向上などです。沢山のボランティアの方が歯科医、歯科衛生士、獣医、数学や美術の先生としてサモアで活動されています。 

文化

サモア人は手がとても器用

Q. 現地の人々の気質や考え方にはどんな傾向がありますか?

サモア人は体格や筋肉、骨格ががっちりしているためスポーツ万能の国民です。太っているほうが経済的にも豊かで美しいという独特の考え方があります。地元の人に「あなたラポアね!(デブ)」と言われたらそれは褒め言葉です。

小さい事でクヨクヨしたり、キリキリしたりしないサモア人。バスが一時間遅れてきてもニコニコしながら木陰に座って笑顔を絶やすことなくバスを待ちます。

人と分け合うことを大切するので、これはわたしの飲み物または食べ物という考えは存在しません。常にシェアです。

同じ敷地内に大家族で暮らすので、お互い助け合う心をとても大事にします。年上の者が絶対的な権利、決断力を持っています。

いつも笑顔で暖かくて優しいサモア人。たくさんのことを愚痴も言わずに我慢する彼らですが、キレる時(特にお酒を飲んでいる時)は要注意です。

日本人とはユーモアのセンスが似ていて、人が転んだり、物を落としたりするような小さな事でお腹をかかえて笑い転げるかわいいサモア人、わたしは大好きです。そして、年上の方を敬い、物事を遠回しに表現する文化も日本とよく似ています。 

Q. 現地の食文化はどのようなものですか?

サモアの代表的な主食は、タロイモ(大きな里芋)とファッイ(甘くないグリーンバナナ)、マニオカ(カサバ)、ウル(パンの実)をシンプルに焼いたり茹でたりしたもので、それらにココナツミルクを絡めて食べます。

その主食の味を引き立てるのが、オカ(ココナツクリームであえた刺身)やモア(鶏肉)、 ぴーぴー(七面鳥)です。プアア(豚の丸焼き)は特別なゲストや祭事のときにふるまわれます。

ほとんどの家が日曜日の早朝からウム(地中蒸し焼き料理)の支度にとりかかり、村中が煙の匂いで包まれます。教会から帰宅したのち、家族全員でウムを楽しむのがトオナイ(典型的なサモアの日曜日)です。

雨が降って買い物に行けない日などは、エレニ(缶詰のイワシ)と玉ねぎとカレー粉を使ったカレーを作ったり、大きなお鍋で作ったチキンスープに炊き立てのご飯をおいしそうにほおばったりします。

基本的にサモア人はあまり野菜を食べません。とはいえ、現地に住む中国人の影響でお醤油とニンニク生姜を使った味付けをした春雨料理や野菜とお肉の炒め物などもあります。日本のカレーはサモア人のお気に入りの一つです。

魚の市場に行くとマグロのお刺身が安く手に入ります。キンキンに冷やしたサモア産のビールとよく合います。

朝食は地元でとれたココ(カカオの実から作ったペースト)にココナツクリーム、砂糖とお米を茹でて作ったココアライサ(おかゆみたいなもの)をよく食べます。朝から元気の出る一品です。 

新鮮な野菜は道端で安く買える

Q. 現地の人々はどのような生活習慣や宗教観を持っていますか? 現地特有のマナーなどはありますか?

サモアは3,000年間変わっていないともいわれているファアサモア(サモア式)の古い伝統によって運営されている社会システムです。

村の村長(チーフ)を中心に運営されます。その社会システムが厳格なためにサモアの治安は守られていると言う人もいます。

団体として行動するのを大切にする民族です。1日の仕事を終えた後で村のファレ(村の会議用の建物)に集まり皆で話し合い、相談事をします。

サモアの宗教は国民の90%以上がクリスチャンです。日曜日には真っ白なスーツ/ドレスに帽子をかぶり、バイブルを手に家族で教会に向かう姿を見かけます。車を運転していると50~100メートルごとに立派な教会の建物を目にします。

1,700年代からヨーロッパの宣教者がサモアに上陸した影響なのか、女性は肌を見せずに慎みぶかい服装が良いとされています。女性がショーツを履いたり、ノースリーブのトップスやドレスを着て肩を出したりすることは長い間タブーでした。

海水浴の際も、ビキニ着用禁止。Tシャツと短パン、またはラバラバという布(サロン)の着用がお勧めです。

床に座った時に足を伸ばして相手に足の先を向けないことも大切です。特に女性が男性に向かって足の先を向ける事は性的な意味が含まれるので気をつけてください。

サモアでは男性も女性も床に座るときにはあぐらをかきます。加えて、膝を立てて座ること(日本で言う体育座り)も絶対に避けましょう。

サモア人と会話をする時に気を付ける事ですが、礼儀正しいサモア人は相手が話し終わるのを待って、自分が話します。つまり、話の途中に相手の話を遮る事はとても失礼とされていますので、相手が話し終わるのを待ってから話してください。

自分より年上の人に質問をすることも悪いマナーとされています。加えて、彼らの独特の文化の1つに、相手にノーと言う事はタブー、失礼とされていることがあります。私たちからすると嘘をつかれたように感じるのですが、彼らは私たちの気持ちを傷つけないために気をつかっていると理解して、あまり気分を害さないようにしてあげてください。

もう一つは、裕福な人は貧しい人を世話する義務があるという考え方があるため、人にとられたくないものは人の目につかないところに管理されることをお勧めします。ものを貸した場合もほとんどの場合返却されないと言うことも覚えておいてください。 

気候

いきなり空が暗くなるのは、スコールの前触れ
雨が一日降り続くことはめったにない

Q. 現地はどのような気候ですか? 健康維持のために気を付けるべきことはありますか?

サモアの気候は一年中常夏。高温多湿の熱帯海洋性気候なので、いつもムシムシしています。

年間平均気温が26~27度。乾季(5月~10月)と雨季(11月~4月)に分かれていて、年間降水量は2,500~5,000mm。しかし最近は地球の温暖化でサモアの気候も変わってきていると言われています。

1月下旬から3月中旬がサイクロン(台風)の通過する季節です。ただ、いつも海からの風が爽やかなので、私は暑さがしんどいと感じたことありません。

健康維持で大切なのは、常時水分補給すること。常に汗をかいているため体内のマグネシウム大量に失います。高価なゲータレードの粉(ポカリスエットのようなもの)などを海外から購入し水分補給をする外国人の方がいましたが、一番安上がりの良い方法はニウ(ココナツウォーター)を飲むことです。道端でも買えるし、マーケットに行けば2ターラー(100円)で大きなフレッシュココナツを買えます。ココナッツウォターの中にはものすごい量のマグネシウムが含まれていると言われています。 

Q. 現地特有の風土病はありますか? 健康維持のために役立つ対処方法はありますか?

野放しにされている豚や鶏の肉、よく洗われていない生野菜を食べた結果、寄生虫が体内に入ることがあります。そんなに悪さはしませんが、私は年に一回必ず寄生虫を殺す錠剤を飲んでいました。

マラリアの心配はありませんが、蚊に刺されたことからデング熱にかかる人はいます。地元の人によると、夕方出てくる緑色のしましまのメスの蚊に気をつけるようにと言いますが、どうやって見分けるのかはいまだに分かりません。

虫除けスプレーは必需品。私は夕方から夜に外出時は、肌の露出を避け長袖の上着、足首まで隠れる長めのスカートまたはズボンを着用、夜寝るときはモスキートネット(蚊帳)の中で寝ます。 

言語

ローマ字読みなので、日本人には簡単!

Q. 現地の人々はどのような言語を用いていますか? 外国人にとって、現地の言語を学ぶ際に、どんなハードルがありますか?

若い人は英語を流暢に話しますが、サモアの文化と言語に誇りを持つ彼らはやはりサモア語を使用することを好みます。

サモア語は日本人には学び易い言語です。見たままをローマ字読みにするだけです。興味深いのは、日本語のように年上の方と会話する時に使う敬語が存在することです。

例えば、“私たち”という時、友達同士の間では “Kakou” と言いますが、目上の方とお話しする時は “Tatou”  とKがTに変わります。サモア語ビギナーの方にはTを使った敬語から学ばれることをお勧めします。簡単な挨拶をご紹介します。

こんにちは  Talofa  
お元気ですか Oa mai oe? 
はい元気です Manuia Faafetai 
ありがとう  Faafetai lava 
よい1日を  Manuia le aso 
さようなら  Fa Soifua 

絶対に覚えていて便利な言葉はこちら。Malo! この表現は挨拶代わりにもなり、感謝を表す表現にもなり、人の労苦をねぎらうときの表現にもなります。言葉に詰まった時は Malo! を連発してみましょう。地元の人の会話と彼らの使うサモア語の表現に耳を傾けて生きたサモア語を学んでください。 

生活

木の皮を使ってタパという特別な紙を作る

Q. 現地の人々の生活水準はどうですか?

サモア人は、とても質素な生活を送っています。

薪で火をおこしてから料理をする家が多く、ほとんどの家のシャワーは水です。いまだに洗濯も桶または川で手洗いをしている光景をよく見ます。

しかし最近では、海外に住む親族からの援助で車を所有する家庭も増えました。壁のない伝統的なファレ(家)に住んでいるのに、巨大な最新型のテレビがある家もたくさんあります。

基本的に自給自足の生活です。果物や野菜は敷地内で大抵の場合収穫できます。道端で自分の敷地でとれたパイナップル、マンゴー、きゅうり、茄子、キャベツ、かぼちゃなどを売る人たちも多く見かけます。

この現金収入が、お米、牛乳、砂糖、石けんなどの生活必需品の購入の助けになります。どちらかというと、日本人のように先々のことを考えるよりも、とりあえずその日の必要だけを考えてサモア人は生きています。 

Q. 現地の人々の教育水準はどうですか?

サモアの教育制度ですが、小学校は、ウポル島とサバイイ島の2つの島に公立校が144校、ミッション系が18校、私立が6校の計158校で、5歳から入学が可能の8年制です。

ほとんどの学校がサモア語と英語で教育を行っています。

中等学校は公立校23校、ミッション系16校、私立が3校の計42校で、5年制。その後、サモア国際大学または南太平洋大学農学部に進む人がいます。

奨学金を得て、ニュージーランドやオーストラリア、フィジー、バヌアツ共和国、最近では中国の政府からの援助もあり中国へ移動して勉強を続ける人も多くいます。

サモアでは子供の算数や理科の学力が低いと言われ、日本からボランティアでいかれている青年海外協力隊員の方たちが授業方法の改善などに携わっておられます。サモアには日本政府の寄付によって建てられた小学校などが多く、日本との深い関わりを目にできるのはうれしいことです。 

雨が降っても子どもたちは泳ぎ続ける

Q. 現地の治安水準はどうですか? 外国人が特に気を付けるべきことはありますか?

南国のパラダイス、美しいサモアですが、最近は残念ながら不就労の若年層が首都アピアに集まるようになり、犯罪発生率の増加が問題になりつつあります。

特に外国人、アジア人はお金を持っていると見られ、お金目当ての問題にまきこまれる人もいます。現地に住んでいる中国人が殺害される事件もありました。

女性の一人歩きは厳禁。夜だけでなく昼間もお勧めできません。また、女性一人でのタクシー乗車は昼間でも絶対に避けてください。女性の帰宅時を狙った強姦事件なども報告されているので注意してください。

地元の女の子も1人で道を歩くことはほとんどありません。必ず複数で行動します。金目のものを身に着けないことを習慣にしてください。

外国人宅を狙った空き巣や窃盗事件も急増しています。主な侵入の手口としては、玄関の鍵の破壊、扉のこじ開け、天井裏からの侵入、ガラス窓の破壊があります。

レストランやバーで飲食中に座席の脇に置いていたカバンを置き引きされるなどの被害も多く報告されているので注意が必要です。

特に女性の場合、愛情表現豊かで甘い言葉で女性を口説くのが得意な地元の男性との電話番号の交換なども慎重にすることをお勧めします。初対面の人に自分の住んでいる住所等の詳細を伝える事は避けた方がいいでしょう。 

Q. 現地の住居や住環境の様子どうですか?

サモアの住環境は日本と大きく異なっています。

サモアの伝統的な家はファレと呼ばれる家で、大家族が住める大きなファレと小さなファレがあります。共通しているのは、どちらとも柱と屋根はあるが壁がないことです。

壁のないファレはサモアの気候に適しています。家の中に常に風が入り日中でも涼しく過ごすことができます。

最近ではパラギハウスと呼ばれる西洋風の壁付きの家を所有する家族も多くなりました。日本人のようにプライバシーを大切にする概念はまったくありません。

サモアに長期滞在の外国人の方は、外国人用にデザインされたアパートメント(セキュリティーがきちんとしているワンルーム)が月7-8万円位から借りることができます。 

ファレは壁がないから風通しがいい
食事もお昼寝もここで 

Q. 現地の生活インフラ(水道・電気・ガス・インターネット)はどの程度整っていますか?

サモアの収入源は農業、漁業、観光です。しかし、このCOVID‐19のパンダミックの影響で観光客は途絶え、観光業は収入が全くない状態です。

経済的に余裕のある家庭は電気を使っていますが、まだまだ電気代は高く、ガスが主流です。

サモアの水は水道公社が管理していて消毒されていて安全とはいわれていますが、わたしは2回沸騰させたお水を使用するか、またはペットボトルの水を購入して使っています。浄水器を設置している外国人のおうちも少なくありません。

インターネット環境はだいぶ良くなりました。場所によりインターネット速度がずいぶん変わりますが、全体的にはまあまあです。地元の人で携帯電話持っていない人はいません。デジセルとボタフォンが大手の電話会社です。 

Q. 現地のレストランやファーストフード店、露店など食品を扱う店の衛生状態はどうですか?

最近サモアもおしゃれなカフェやバーが増えてきました。ピザ、パスタ、フィッシュアンドチップスもフライドチキンもあります。内装もおしゃれで衛生面もきちんとしています。

マクドナルドは首都アピアに1件。海外のマクドナルドと比べると少し割高だと思います。中国人の経営しているチャイニーズレストランやテイクアウトの店も多くあります。

道端でバーベキューを売っている人もよく見かけます。マーケットで手頃に揚げドーナツ、揚げ肉まんなどを安く購入することも可能です。

首都アピアにある魚市場のカウンターで売っているポケ(マグロのお刺身を四角く小さく切ったものをごま油を醤油とチリとあえたもの)はお勧めです。

どこに行っても、お店がたとえきれいでも、そこで働いている従業員がトイレを使用後に手を洗わない、衛生的でない汚れた水でお皿やフォーク、スプーンが洗われているリスクは残念ながら常にあります。

私の長年サモアに住んでいる外国人のお友達のアドバイスによると、外食した後は必ず寝る前にウイスキーをストレートで少したしなむようにすると(殺菌作用)南国特有のバイ菌による胃の痛みや下痢といった症状を避けられると聞きました。試してみてください。 

サモア人大好き チキン&チップスとココナッツ!

Q. 生活に必要な安全な飲用水はどのように調達しますか?

飲料水は家庭用浄水器を使うか、水道水を2回沸騰させたものを冷やしてから飲用水にします。ペットボトルに入った水を購入することもあります。

最近は浄水された水だけを売るお水屋さん?もあり、6リッター用のコンテーナーが空になったら、そこへトップアップに行きます。

地元のお友達のお宅で出されたお水、または、氷の入った飲み物は安全のためにずっと避けてきました。1度も口にしたことはありません。南国で健康に生活するにあたり自分の健康はしっかり管理していかなければなりません。 

Q. 現地の交通事情や交通機関の様子はどうですか?

バスは手ごろな値段ですが、満員だった場合、サモア人は全く知らない男の子の膝に女の子が座ります。それが当たり前です。外国人には特別に席を立って譲ってくれる場合もあります。

バスは道に立っていればどこからでも乗車できますし、降りたい時に運転手に知らせれば降りたいところで下車することができます。

タクシーも手頃ですが、日本のように基本料金が決まっていないので、使用前に料金の交渉をきちんとしてください。サモア人は助け合いの精神に溢れているので、同じ目的場所に行く場合は、友達と車を相乗りすることもまれではありません。 

窓なしのバス
ものすごい音量で音楽をかけながら島を走る

Q. 現地の医療水準はどうですか? 医療費は高額ですか?

サモアの医療を日本の医療と比べてはいけません。

基本的な薬、胃薬、かゆみ止め、風邪薬、頭痛薬、基本的な抗生物質、下痢止め等は日本から持参されていくことをお勧めします。サモアでも手に入りますが、特に抗生物質は使用期限が切れている場合がよくあります。

一度歯の詰め物が取れてしまい、町の小さな歯科医院に行きました。サモア人のおじいちゃん歯科医は手袋をはめることもなく、手を洗うこともなく治療を始めました。口をゆすいでくださいと渡されたコップには別の人のリップマークがたくさん付いていました。

私のお友達が、木から落ちて大怪我をした時、大きな病院の緊急に運ばれましたが、手術後、海外から送られてくる医療品のストックが切れていたため、痛み止めもなく、IVの点滴もなく、危うく命を失う場面を目撃したことはいまでも忘れられません。

サモア入国前にA型肝炎、B型肝炎、腸チフス、破傷風などの予防接種を受けてこられることを強くお勧めいたします。

頻繁に石鹸で手洗いをする習慣は基本中の基本。それだけで数多くの病気を避けることができます。 

サモアの美しい日没は芸術作品

執筆者:Yumi
執筆年月:2021年9月

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